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あの幼稚園の先生との出会いが全ての始まりでした。

私は事情があって、兄の子供、つまり、甥を母親代わりとして育てていた事がありました。甥が1歳から小学校に入るまでの約6年間です。父親である兄は健在でしたが、片親という事もあり、私は甥に私が与えれあげられるのは、愛情とあと教育であると思っていて、幼稚園からお受験して私立に通わせていました。勿論、私の両親の経済的援助がってからこそできた事ですが。小学校受験に対応していた幼稚園でしたので、年少の時にすでにIQテストが行われました。その時、担任の先生に、お迎えの時に個人的に呼ばれました。先日の甥のIQテストの結果についてでした。先生は、甥はこの地域のみならず、全国的に見ても、かなり高いIQの数値なので、これは個人的にですが、子供教室に通わせるなりして、才能を伸ばしてあげて欲しいと言われました。私は家に帰って両親に相談して、早速、いくつかの子供教室に見学に行き、当時まだ3歳ではありましたが、彼自身に行きたい子供教室を選ばせました。そこでも、IQテストが行われ、子供教室では結果の数値も教えてもらえました。それから私は甥の小学校受験を成功させ、イギリスへ留学しました。しかし、その幼少期の判断が間違えていなかった証拠に、甥は、その後も、有名進学校へ中学から進み、大学も難関大学の法学部に合格。司法試験にも合格して弁護士になりました。甥は、私が幼少期に下した決断には感謝していると未だに言ってくれますが、私自身はあの時の、年少組の時の担任の先生に未だに感謝しています。もし、先生が個人的にそういった話をしてくれてなかったら、色んな決断を早期にできてなかったと思いますし、甥の才能をちゃんと意識して伸ばしてあげれていたのかも分からなかったからです。甥はもう30代半ばですが、私はあの幼稚園の年少組の先生の顔は今もしっかり覚えています。私は甥の親ではありませんが、未だに、私はあの先生に心の中で感謝しています。甥の現在があるのは、先生の助言のおかげだと。先生も今、幸せに暮らしていらっしゃられるよう、願っています。