幼稚園からの呼び出し
長男は幼稚園の年中さんの時、多動で癇癪もひどくお友達にもよく手をあげていたいわゆる問題児でした。一番悩まされたのは癇癪で、母親の私に対しては特にひどく、気持ちの切り替えが出来ない時、頻繁に感情を爆発させ私に対して泣き叫び、殴る蹴るを繰り返していました。毎朝登園させる時行きたくないと泣き叫び、そして園から帰る時、園の門が閉まっても息子一人だけ園庭の真ん中や駐輪場で泣き叫び帰るのを拒否する…そんな日々を送っていました。ある日、幼稚園の副園長先生から電話で呼び出しがありました。度重なる息子の問題行動について咎められると思い気を重くしながら渋々園へ足を運びましたが、思いもよらない言葉をかけられました。「お母さんよくがんばっていますね」その言葉を聞いた途端、私は涙があふれだしました。自分でも知らず知らずのうちに息子の事をため込んでいた事にその時初めて気づきました。「他のお母さんの目も気になりますよね」「お母さんのメンタルは大丈夫ですか?」母親の私を労わる言葉をたくさんかけて頂き、一人じゃないんだとすごく安心したのを覚えています。具体的な対応策も提案していただき、専門機関のサポートもあり息子は今ではすっかり落ち着いた小学生になりました。きっと副園長先生への感謝の気持ちは一生忘れないと思います。