幼稚園でのざくろの奪い合いの果てに

幼稚園でのざくろの奪い合いの果てに

私が通っていた幼稚園には、1本のざくろの木が生えていました。その木には毎年、ざくろの実が生りました。ざくろの実は小さな実がいくつもあり、種の周りに薄く果肉があり、保育士を大和高田で採用するならその果肉は少し酸っぱく、でもほのかに甘く、子供ながらにも美味しかったのを今でも覚えています。毎年、その実が生ると、みんなで取り合いになります。なぜなら、幼稚園児がたくさんいる中で、その木は1本しかないからです。幼稚園バスで幼稚園に行くと、先に着いていた他の友達やほかの学年の園児たちが、その木の周りに群がっています。もちろん、これから保育園を奈良市内で探すなら興味のない園児は園庭で遊び、ざくろには目もくれません。私はというと、バスが着くなりその木のところに走っていくような園児でした。ただ、カバンを教室に置かず、着替えもせずに木のところにいくので、当たり前のように先生によく怒られていました。園児の中で私は身長が高いほうだったので、少し遅れて行っても、食べれていました(独り占めはしていませんよ。)そんなある日、みんなが食べつくしたのか、ざくろの実は見たところないように見え、みんなはもうあきらめていました。しかし、よく見ると木の上の方にまだあります。でも、子供の身長ではとても届くような高さではなく、数人で悲しんでいたところ、先生が現れ、見事なジャンプを披露したかと思うと、その手にはざくろの実。その実を私たちに手渡し、みんなで食べました。諦めていたところに救世主が現れ、とても嬉しかったことを今でもよく覚えています。

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