保育園の発表会でダンスより大事なこと

息子が5歳で保育園年中さんのときのエピソートです。神戸もインターナショナルスクールと呼べるのは息子の園では近隣の高齢者施設と交流があって、園児がダンスを披露できる発表会が定期的に開催され、それを保護者も見に行って良いことになっていました。私は見に行くことを事前に伝えていたこともあり、その時息子は大張り切りで家でも何度もダンスの練習をしていました。さすがに神戸でもインターナショナルスクールならそして迎えた本番で、なぜか息子はダンスをせずに、ダンスをしている子たちの横で一人のお友達を支えるように旗を振っていました。その後先生から少しお話を聞くと「数日前に少し足の不自由な子が入園してきて、ダンスはできないので誰か一緒に旗を振ってくれる人はいますか?と聞いてみたところ、奈良でも大和高田でも保育士の求人を求めてすぐに立候補してくれました」ということで、とても息子を誇らしく思いました。そして家に帰ってから息子を褒めると「ダンスはしたかったけど、先生が“ダンスが上手なのもかっこいいけど、お友達を助けらるのはもっとかっこいいことだよ”と言ったから、やろうと思った」と。保育園でとても大切で素敵なことを学ばせてもらっていると実感しました。そして園ではその後、少しでも奈良の話題の保育園を選ぼうとその足の不自由な子をみんなで助けるようになり、どちらかというと競うようにお手伝いしたい!みたいな感じではありましたが、みんな優しい子に育っていったように思います。