目立たない娘の長所をきちんと見てくれていた幼稚園の先生

目立たない娘の長所をきちんと見てくれていた幼稚園の先生

幼稚園に子供を通わす親として嬉しかった話です。娘はとてもおとなしい子で、3歳で幼稚園に入園したときには楽しく通えるか心配でした。ただ入園すると問題なく通うことができ、それなりにお友達もできたようでホッとしていました。先生の手を煩わせることもなく、みんなに埋もれてしまって、発表会などではいつもその他大勢でセリフも1つ2つくらいしかないような役をやるような子です。子供っぽくはしゃぐようなところも他の子に比べたらあまりないような気がして、親としては少しだけもどかしさを感じていて、たぶん幼稚園の先生にとってはほとんど印象に残らないような子だろうなと思っていました。年少の1年の終わりに、先生との面談があり、「おとなしいのでみんなに埋もれてしまっている気がする」という話をしたときに、先生が「確かにおとなしくて手がかからないので大勢のなかでは目立たないことはありますが、でも泣いている子の手を引いてくれたり、誰かが失敗してみんなにからかわれているような時でも決して一緒に笑ったりしない、心の優しい芯のしっかりした子で、私は本当に大好きなんですよ」と言ってくれたのです。おとなしい娘のことをもどかしく思っていた自分を恥じ、先生はきちんと見てくれているのだなととても嬉しく思った出来事でした。